2012年7月21日

つかの間の...

土手より望む この近辺は、散歩がてらによく来る。家から近くて、割と静かで、景色もいいからだ。久しぶりに晴れ上がったからぶらっと来てみた。

 水道タンクの塔は昔からある長岡のシンボルスポットだ。外装はいろいろ変わってはいるが。映画『この空の花』で撮影も行われた。

 今は長岡祭りの観覧席の工事中だ。もうそういう時期になった。早いものだ。去年は間際の大水で開催が危うかったが、今年はどうだろう。毎年大勢の人が県内外から来るので、天候が心配だ。

 年々花火のバリエーションが増えていく。花火を見る楽しみが増えていく。若い頃はいつでも見られると思っていたので、土手まで徒歩数分の環境に住んでいながら自宅で花火を見ずに、音だけを楽しんでいた。三尺玉以外は。

 歳とともに花火を見る感動が増していった。残り少ない人生を楽しむかのように。

 花火が終わると何かぽっかりとする気分になるのは自分だけだろうか...

 

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