2008年2月12日

母親の死

 昨日、午後5時23分に母親が亡くなった。満70歳だった。あと40日で71歳になるはずだった。

 2月3日の午後四時半頃救急車を呼んで、入院させた。

 ひどい浮腫があった。たぶん腎臓の病気だと思った。検査の結果ひどい貧血だった。ヘモグロビンが5程度しかなかった。栄養失調状態でもあった。入院の翌日胃の検査をしたらひどい出血性の潰瘍があった。輸血をしてもらったら浮腫もなく、顔色もよくなった。

 2月9日の先生の説明では、貧血も良くなり、連休明けからおかゆが食べられるようになるといわれた。早ければ今月中にも退院できるともいわれた。

 だから昨日午後4時頃急変したとの連絡をもらったときはまさかと思った。

 病院に着いて、これまでの経緯を聞き、見守った。午後5時21分先生は残念ですがと言う、そのときまた心電計が触れた。先生は再び心臓マッサージを続けた。やがて最後の瞬間がきた。

 最後の2分は母の無念さが現れたのだろう。

 『家庭が大事。体が基本。無理は禁物。』、『美味しいものを食べて長生き、長生き』と毎日言っていた。

 母が亡くなる2週間ほど前いろいろあった。これが死を早めたのだろうか。今となっては判らない。

 ただ冥福を祈りたい。

 

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