2008年6月 7日

捨て猫

昼寝猫

 今日、昼前に互尊文庫付近を歩いていたら、数匹の猫が車道を渡ろうとしていた。そして1台の軽自動車が急ブレーキをかけて止まって、事なきを得た。そしてその様子を一羽のカラスが見ていた。

 カラスにしてみれば、えさを貰い損なったようなものだったのだろう。

 横断歩道の信号待ちしていたら、年配の女性が話しかけてきた。

 互尊文庫に、一匹のおなかを大きくした猫が捨てられ、その猫が子供を生んで,互尊文庫付近に住みき、その猫が近所の家に勝手に上がり込み、障子を破いたり、食べ物を食べたりして迷惑をしているという。

 今度、猫を捨てるのを見かけたら、どやしつけてやると言っていた。彼女も猫を飼っていると言うが、その野良猫が勝手にエサを食べて行くという。エサ代が馬鹿にならないという。また寝ていても布団の中に入ってきてじゃれつくという。

 十分ほど話込んでいた。その話を聞いてふと思った。

 昔猫を飼ってた経験があるし、子猫を生ませたこともある。そのときはちゃんと数匹の猫を飼っていた。家の中でいたずらもした。夜遊びもしていた。それでも世話をした。

 猫を捨てた飼い主は勝手だと思う。どういう事情があるのか判らないけれど、最後まで面倒を見て貰いたい。 

久しぶりに見知らぬ人と長話をした。

 

 

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