2009年4月18日

美をたしなむ

国立新美術館 久しぶりに美をたしなんだ。年に何度かこういう時がある。

 まずは最初に、光風会展を見るため国立新美術館に向かった。ところが何を勘違いしたのか、

六本木駅を降りて東京ミッドタウンを過ぎ、乃木公園を過ぎ、青山霊園の方に歩いて行った。

 赤坂警察署を過ぎ、地下鉄の乃木坂駅があったので、そこから乗って一駅戻った。認知症の始まりである。それも若年性の。

 光風会展を見終わった後、地下鉄で上野御徒町に出て、東京国立博物館で阿修羅展を見た。去年の月光菩薩、日光菩薩展も混んでいたが、阿修羅展も2,30分待ちであった。晴れていたからよかったが、雨でも降っていたら大変だ。

 国宝物がたくさんあって、目の保養になった。昔の人の工芸の技術に、頭が下がる。阿修羅像は、修学旅行等で3度見てるはずなのだが、あんなに小柄だっただろうか。もう記憶にないほどの昔では無いはずなのに。

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